電気温水器からエコキュートに交換
電気温水機が壊れてしまい、エコキュートへの入替工事をしました。
皆さんは何の給湯器を使われてますか?日々の暮らしの中で、給湯器を使用する場面は意外と多いものです。ライフスタイルに合った給湯器の選びができると、結果的に多くのメリットを得ることができます。
「いつ使うのか」「どれくらい使うのか」「何人で使うつもりなのか」で給湯器選びがわかるそうです。
今回は電気温水器とエコキュートの違いを見てみましょう
電気給湯器 電気を使ってお湯をつくる仕組みの違い
【電気温水器】電熱ヒーターでお湯をつくる
【エコキュート】大気中の熱を使ってヒートポンプでお湯ををつくる
エコキュートは(1)外気中の熱を冷媒に移す(2)冷媒を圧縮して高温にする(3)高温になった冷媒の熱を水に移す(4)冷媒を膨張させて温度を下げる。このサイクルを繰り返すことでお湯をつくり、貯湯タンクに貯めていく
初期費用は電気温水器がおトクでも、ランニングコストはエコキュートが安い
三菱電機の電気温水器とエコキュート、それぞれ3~4人用(370L)で比べると、カタログ価格で電気温水器が44万、エコキュートが80万円(いずれも税別)。ちなみに3~4人用相当のガス給湯器のエコジョーズ(給湯・追い焚き付き)24号で約40万円前後です。
エコキュートの電気代は電気温水器の約1/4
(電気温水器とエコキュートの年間ランニングコスト。三菱電機による試算例)
初期費用が倍ほど違いますが、ランニングコストでは省エネなエコキュートのほうが安いです。「比較対象機種や機能、さらに電力会社や契約プランによって変わりますが、エコキュートは10年前後で電気温水器との差額を埋められると計算できます。家計にも地球にも優しいエコキュートに変えていきませんか?
エコキュートとエコジョーズの比較も気になるところですね。またの機会に紹介します。